マッケイ製法

マッケイ製法のご紹介。手製と機械製どちらも同様の構造です。ブランドでは手製を本マッケイ、機械製を機械マッケイと呼びます。細身なシルエットを形成できるため、シックなデザインのドレスシューズによく用いられます。これまでのコレクションとしてはAMESBURY以外、この本マッケイによります。ブランドを代表するボタンブーツのストイックなまで踵のくびれのカーブは本マッケイのため。流れるようなラインは脚と一体化します。機械製の場合であっても緻密で鮮やかな縫製は研ぎ澄まされた職人さんの技術があってこそです。2022年には、もう少しお求めやすく機械マッケイによるエレガントな一足を発表予定です。ご期待いただけますと幸いです。

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ソールの返りがよく、軽やかな足取りを。重さはなく、5cmほどのスタックヒールも心地よくお召しいただけます。ソールは甲革にダメージがない限り、張り替え可能です。メンテナンスをしがら長くご愛用いただける一足です。

断面図
  1. upper (表革) 美しく艶やかな革や高品質な麻を用います。
  2. lining (裏革) 足にフィットする肌理細やかな革を使用。
  3. makay seam (すくい縫い) 甲革と底の結合のため縫製します。
  4. outsole (本底) 1.と2.の甲革に甚大なダメージがない限り、張替が可能です。
  5. cork filling (中もののコルク) 踵部分には鉄のシャンクが加わります。
  6. insole (中底) 中底は足になじみやすい天然革を用います。